私は知っている
あなたがあなたでなかったことなど
一瞬たりともなかったことを
生まれてから一度も
呼吸をやめたことがなかったように
あなたはずっと
あなたをやめなかった
肩で息をするほど苦しくても
虫の息ほど弱っていても
あなたは自分をやめたことなどなかった
だから
ほんのかすかな微風が
頬を撫で
髪の間を抜けて行くとき
感じて欲しい
あなたがあなたでほんとによかったと
私は知っている
あなたがあなたでなかったことなど
一瞬たりともなかったことを
生まれてから一度も
呼吸をやめたことがなかったように
あなたはずっと
あなたをやめなかった
肩で息をするほど苦しくても
虫の息ほど弱っていても
あなたは自分をやめたことなどなかった
だから
ほんのかすかな微風が
頬を撫で
髪の間を抜けて行くとき
感じて欲しい
あなたがあなたでほんとによかったと